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鳥生 真理絵 (TORIU, Marie)
 ベルギー在住バロックヴァイオリン奏者。桐朋学園大学音楽学部及び同大学院大学卒業。卒業後、ベルギーに渡り、ベルギー・フランダース政府奨学金を得てブリュッセル王立音楽院にてP. グラファンにフランコ・ベルジャン学派の演奏法を学ぶ。翌年同音楽院修士課程を優等で卒業。 渡欧と同時に高校時代より興味をもっていたバロックヴァイオリンを本格的に始め、2018年、同音楽院古楽科修士課程を最優等の成績で卒業。バロックヴァイオリンを寺神戸亮、F. フェルナンデス各氏に師事。2017年東京にてリサイタルを開催。 これまでにユトレヒト古楽音楽祭(オランダ)、MA音楽祭、Midis-Minimes音楽祭(ベルギー)、AnticaTorin(イタリア)等各地の音楽祭に参加、Il Gardellino、capriola di gioia、 Currende(ベルギー)、Orchestra van Wassenaer(オランダ)Formosa Baroque(台湾)、等の演奏会に出演するなど、ベルギーを拠点に、アジア、ヨーロッパで演奏活動を精力的に行っている。AYAMEアンサンブル・バロック主催。HP





﨑本 麻見 (SAKIMOTO, Asami)
 東京藝術大学楽理科卒業後、同大学院修士課程チェンバロ専攻修了。文化庁新進芸術家海外派遣制度研修員としてオランダのデン・ハーグ王立音楽院で学んだ後、ベルギーのブリュッセル王立音楽院を経て、ルーヴェンのレメンス音楽院修士課程を最優秀の成績で修了。チェンバロを大塚直哉、ジャック・オッホ、パトリック・アイルトン、クリス・ヴェルヘルストの各氏に師事。ルーヴェンの「ポリフォニーの家」において同館所蔵のチェンバロによる演奏会を開催、ブリュッセルでのMidis-Minimes音楽祭やユトレヒト古楽音楽祭に出演するなど、ベルギーとオランダを中心に演奏活動を行う。2019年にはフランスのロワイヨモン修道院でのREMA(ヨーロッパ古楽ネットワーク)によるイベントの中でソロ・プログラムを演奏。日本では2018年に東京にて文化庁新進芸術家海外研修員コンサートに出演。2021年に日本へ拠点を移し、2022年より八ヶ岳高原音楽堂専属チェンバリストとして「八ヶ岳カラマツチェンバロコンサート」に定期的に出演するなど、活動の場を広げている。                               Photo: Alexndra Bertels